【完全未経験者向け】エンジニア転職におすすめのプログラミングスクール3選

「完全未経験からエンジニア転職を目指すため、プログラミングスクールを検討しているけれど、たくさんあってどれを選んだらいいか分からない」という人は少なくないでしょう。

また、そもそもプログラミングスクールに通う必要性がよく分かっていない方もいるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、以下の内容を紹介していきます。

私は最初のエンジニア転職でスクールを利用しませんでした。内定をいただくことはできましたが、現場に出てからかなり苦労してしまい結局1年ほどで退職。

その後も転職を繰り返してしまいました。数社渡り歩いたところでようやく落ち着きましたが、その間全くキャリアが積み上がらないという事態に。

最初からスクールでしっかりと基礎を身につけてから転職しておけばよかったと後悔しています。

そんな経験も踏まえつつ、プログラミングスクールの選び方からおすすめの紹介まで行なっていきますので、私と同じ失敗をしないよう、自分にあったスクールで学んで転職を成功させましょう。

エンジニア完全未経験者にプログラミングスクールがおすすめな理由

エンジニア完全未経験社にプログラミングスクールがおすすめな理由は次の4つです。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

理由1：転職時にスキルをアピールできる

ノースキルの完全未経験からエンジニア転職を目指す場合、転職時にスキルをアピールできれば他の未経験者に差をつけられます。

そのため事前にプログラミングや基礎的なITの知識はつけておいた方が良いですし、学習を進めることで、ITに関する興味関心の高さや仕事に対する意欲的な姿勢もアピール可能です。

理由2：現場で求められるスキルを効率的に習得できる

学習自体は独学でも可能ですが、「何から始めたらいいのか分からない」「すぐ質問ができず一つ一つに時間がかかる」「転職時にアピールできるスキルを身につけにくい」というデメリットも。

その点、スクールなら現場で必要なスキル・知識を効率的に学べます。現役エンジニアが講師なら、スキル面以外の有益な情報も随時手に入れられるのでかなりのアドバンテージとなるでしょう。

理由3：挫折の可能性を最小限に抑えられる

独学で進める場合、

などを全部自分で決めて、自己管理のもとで進めていく必要があります。

知識ゼロからのスタートだと、学ぶプログラミング言語を決めて実際に学習を進めていくところがすでに大変。

分からないことが多いけれどすぐに聞いて解決できる環境ではないので、膨大な時間がかかってこの時点で挫折してしまうということが多いです。

スクールでは、カリキュラムに沿って講師のサポートを受けながら学習が進められるので、必要な知識・スキルが効率的に身につきます。

目標に向けて安心して進んでいけるので、挫折する確率を格段に減らせるでしょう。

理由4：転職サポートも受けられるので内定率もアップ

また転職サポート付きのスクールであれば、転職エージェントと同じサポートを受けられて内定までゲットすることが可能です。

特にスクールが提携している企業への転職であれば、スクールはその会社が求職者に求めることを熟知しているので、転職対策もバッチリ行えて内定の可能性をより高められるでしょう。

それ以外の求人へ応募する場合でも、スクールは生徒のスキル感や強みなどを把握した上で、内定率を高めるためのサポートを行ってくれます。

そのため、スクールに通わない場合と比べて転職成功率は格段に高まるでしょう。

転職を目指す場合にプログラミングスクールはどう選ぶ？

「プログラミングスクールに通うことで、転職を有利に進められるということがわかったけれど、どのスクールを選んだらいいのか？」と迷う方も多いでしょう。

ここでは、エンジニア転職を目指してプログラミングスクールを検討している方のため、何に注意して選べば良いのかについて解説していきます。

ポイント1：自分が目指す仕事で必要なプログラミング言語を学べるか

自分が目指すキャリアや、やりたい開発の仕事を進めていくために必要となる言語が学べるかは重要です。

もっと言うと、転職サポートがついているスクールなら、実際にどんな求人があるのかも見ておく必要があります。

せっかくプログラミング言語を学んでも、最終的に自分が就きたい仕事に繋がらなければ意味がありません。

なので、まずは自分がやりたいことを実現するにはどの言語を学べば良いのかを把握して、それが学べて、かつ希望する仕事ができる会社への転職も可能なスクールを選びましょう。

ポイント2：スクールにかけられる費用で考える

プログラミングスクールに通うとなると、そこにかかる費用も選ぶ上では重要ですよね。

無料で通えるところから、何十万円と高額の費用がかかるところまで様々あるので、目的や予算に応じて自分にあったところを選ぶ必要があります。

無料で通えるスクールは、費用をかけずにプログラミング学習から転職サポートまで受けられる点が大きなメリットですが、ほとんどの場合そのスクールが紹介する企業へ必ず転職しなければならない点がデメリット。

一方で有料スクールの場合、転職サポートがついているコースなら提携するスクールを紹介してもらうことはもちろん可能ですが、必ずそこに転職しなくてもOK。転職エージェントに登録して、自分に合う会社を幅広く探すことが可能です。

ただし、決して安くはない費用がかかってきますので慎重に判断していく必要があります。

費用がネックなのであれば無料スクールを利用したり、有料スクールでもコースによっては教育訓練給付金をもらうことができるので、ご自身の状況に合わせて適切なスクールの利用を検討しましょう。

ポイント3：カリキュラムの内容と講師の質に問題がないか

カリキュラムの内容やどんな講師から学べるのかはスクールによって全く違うので、検討する際はしっかり確認したいポイントです。

特に誰から学べるのかは重要。できれば現役のエンジニアから学べる環境があるといいのですが、そうでなければしっかりと実績のある講師が担当についてもらえるかは確認しましょう。

講師が現役エンジニアであれば、現場で求められるより実践的なスキルを学べるだけではなく、講師自身の転職体験談のほか、プログラミング以外で仕事に役立つ情報も聞くことができるので、より充実した内容となります。

またカリキュラムについても、実際の現場を想定した実践的な学習プログラムがあるとなお良いです。

例えば、プロジェクト形式で実際にアプリなどを開発するような学習が行えたら、現場で働くイメージもできて、かつ現場で必要となる業務知識についても触れる機会を持てるので、実際の仕事でかなり役立つスキル・知識を習得できるでしょう。

ポイント4：転職サポートでは何をしてもらえるのか

具体的な転職サポートの内容もしっかり確認しましょう。スクールによって受けられるサポートは異なるので、自分が必要なサポートが受けられるかどうかチェックが必要です。

ノースキルで完全未経験からエンジニア転職を目指すのであれば、プログラミング学習だけではなく、履歴書・職務経歴書などの書類作成から面接対策までフルサポートしてもらえる環境があれば安心できます。

また、転職先の紹介まで行って欲しいのであれば、そのスクールの提携先企業も見つつ、自分がやりたい仕事ができる会社があるかどうかも加味して選んでいくといいでしょう。

ポイント5：最終的には自分の目で判断

スクールを選ぶ際のポイントを紹介してきましたが、最後はやはり自分の目で実際に確認して決めたいです。

インターネットで検索すると、各スクールについて良い点・悪い点がたくさん出てくるので迷うと思います。

ただ、ネットで書かれていることはあくまでもその人の意見でしかないので、自分に合うのかどうかは、実際に話を聞いたり目で見たりして確かめなければわかりません。

プログラミングスクールでは、無料相談会などを開催しているところが多いので、気になるスクールがあればそういった相談会を利用するのがおすすめです。

ネット上での口コミも参考にしつつ、実際に足を運んで得た情報も合わせてよく比較検討し、自分に最適なスクールを選びましょう。

完全未経験からのエンジニア転職におすすめプログラミングスクール3選

全くの未経験からIT業界へチャレンジする場合や、職歴が短くて現在のスキルに不安のある方は、スキル習得をしつつ転職サポートを行ってもらえるサービスの利用がおすすめです。

エンジニアの求人で「未経験者歓迎」としているものをよく見かけますが、これは基本的に全くの未経験者ではなく「実務未経験者」のことを指しています。

つまり、未経験といえども基礎的なプログラミングスキルは身につけておく必要があるのです。

なので、完全未経験の方は基礎的なスキルはしっかりと身につけてから転職活動を進めましょう。

以下で、完全未経験からエンジニア転職を目指す方におすすめのプログラミングスクールを3つご紹介します。

それぞれのプログラミングスクールについてさらに詳しくみていきましょう！

GEEK JOB

「スピード転職コース」を受講できれば、無料かつ最短1ヶ月での転職も実現可能という点が魅力の「GEEK JOB」。
※無料になるには一定の条件や規約等もあるので無料カウンセリングで要相談。

経験豊富な講師による技術的な指導から、その後の転職サポートまで一貫して行ってもらえるので、完全未経験の状態から費用をかけずに転職を目指すことが可能です。

無料の「スピード転職コース」は審査が必要になりますが、受講が叶えば費用をかけずにかつ1ヶ月ほどの期間でエンジニア転職が実現可能です。

完全未経験でも応募可能な求人が500社以上あり、かつ転職成功率・受講者満足度も非常に高いのでとても安心。

プログラミングを学習だけではなくて、実務に関する情報も聞けるので、働くイメージを具体的に持って仕事を選べるというのはかなりのアドバンテージになると思います。

皆さんも同じ道を歩まないように、しっかり基礎を身につけてから転職しましょう！

ポテパンキャンプ

「Web系エンジニアを目指したい」「自社開発の企業に就職したい」という方におすすめの「ポテパンキャンプ」。

現役のエンジニア講師から質の高い教育を受けて成長し、卒業後の就職先でも早期に戦力として活躍できる人材を目指せる点が魅力です。

Webエンジニアを目指すなら最もおすすめできるプログラミングスクールです。
転職を希望する人の9割以上がWeb系の企業に転職しています。

更に自社開発企業に入社できる点も大きな魅力。
自社開発企業への転職は人気なので経験者でもハードルが高いのですが、「ポテパンキャンプ」では未経験からでも入社しやすいというのも見逃せないポイントです。

また卒業生の就職先企業からの評判が高いことも特徴のひとつ。
転職後にすぐ活躍できる人材を目指せるカリキュラムが組まれているので、入社後も努力を続ければ早期のキャリアアップ・年収アップも夢ではありません。

DMM WEBCAMP

「DMM WEBCAMP」は、仕事をしながらでも未経験からエンジニアを目指せるプログラミングスクール。

転職保証付きの「DMM WEBCAMP COMMIT」コースは、経済産業省の第四次産業革命スキル習得認定講座でもあるので、条件を満たせば受講料の最大70%の給付金が支給されてかなりお得に利用可能です。

完全未経験で、かつ働きながらでも安心してエンジニア転職を目指せる環境が整備されているのはとても魅力的です。

また、ただ転職させるのではなく、転職後に即戦力として活躍するために必要なノウハウを教えてもらえるので、その後のキャリアでも大きなアドバンテージになるでしょう！

給付金がもらえれば、国からもお墨付きをもらっているハイレベルな教育を超絶コスパよく受講可能になるので、ぜひとも検討していただきたいスクールのひとつです。

未経験からプログラミングスクールを利用して転職成功率アップ

完全未経験からエンジニア転職を目指す方に向けて、プログラミングスクールの選び方とおすすめスクールの紹介を行ってきました。

最初にお伝えした通り、IT業界完全未経験でノースキルの状態からエンジニアを目指すのであれば、まずはプログラミングスクールを利用して基礎スキルを身につけましょう。

スキルを持っているかどうかで、転職活動における選択の幅が変わってくることはもちろんのこと、入社後のキャリアにも大きなプラスとなるので、お金を払ってでも行く価値はあります！

受講料がネックであれば、無料のサービスを利用したり、教育給付金などをうまく活用すれば負担も減らせるので、様々に可能性を探ってみてください。