IT業界未経験からエンジニアなどの職種にチャレンジする場合、失敗しないか不安に思うこともありますよね。
このように考える方も多いでしょう。
私は未経験から最初のIT転職に失敗しとても苦労しました・・・
そんな私の経験も踏まえて、これからIT業界を志す方のために、
・未経験から転職する際の失敗原因
・失敗しないための注意点
・万が一失敗した時の対処
などをお伝えしていきます。
これから失敗せずにIT転職を進めたい方はぜひ最後までお付き合いください。
未経験からのIT転職に失敗する原因7つを確認
IT業界に未経験から転職するする際に、考えられる失敗の原因には以下の7つが挙げられます。
業界研究やスキル学習が不十分
業界や職種について基本的なことを理解していないまま転職活動を進めてしまうと、まず面接で苦戦してしまいます。
基本的なことさえも理解していない状態では、「IT業界に興味がないのでは?」と思われて印象が悪くなることも。
また仕事内容もしっかりと理解して、働くイメージを作っておかないと入社後に「自分が想像していたのと違った・・・」とギャップに悩むことにも繋がります。
エンジニアを目指すのであれば、業界や職種について理解した上で、
・どんな業界の仕事に関わりたいのか
・どんな開発の案件に携わりたいのか
・そのためにどんなスキルを身につけてどんな会社に入ればいいのか
などついてしっかりと分析しましょう。
また、実際に転職して現場に入るときは、基本的な技術スキルは持っているものとして対応が進められます。
最初の方はただでさえ実務面で覚えなければいけないことが多いのに、ここで基礎的な技術スキルが不足していると、仕事についていけずに挫折してしまうことも。
スムーズに仕事を進めて行くためにも、業界や職種についての理解と入社時に必要なスキルの習得は手を抜かないようにしましょう。
自己分析と企業研究がしっかりできていない
これはIT業界に限らず、転職する際は必須の事項なのですが、意外と手を抜いている人も少なくありません。
・なぜエンジニアになりたいのか
・エンジニアとしてどのように働きたいのか
・希望する企業の強みや魅力は何か
・なぜその企業でなければダメなのか
…etc
このような自己分析・企業研究をしないまま転職活動を進めてしまうと、実際に働き出した時に「やっぱり自分には合わないかも」と感じて後悔することも。
結果として転職活動をやり直すことになってしまえば、時間の無駄になるだけではなく、キャリアにも影響を与えるので、自己分析と企業研究は力を入れて行いましょう。
キャリアプランが明確でない
転職面接では必ずと言っていいほど、将来のキャリアプランについての質問を受けます。
ここでしっかりと自分が将来どうなりたいのか、どんな風に仕事をしたいのかということがまとまっていないと、大きなマイナスポイントに。
主体性を持って意欲的に働いてくれそうだと思ってもらえると好印象となるので、自分のキャリアについては明確に答えられるようしっかりと準備をしておきましょう。
転職エージェントや転職支援のあるプログラミングスクールでは、選考対策もしっかり行ってもらえるので、サポートしてもらいながら準備すると安心です。
以下の記事では、エンジニア転職でおすすめのエージェントや、未経験からスキル習得しつつ転職活動もできるスクールを紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。
転職理由が曖昧
このような転職理由に関する質問も面接でよく受けますが、これに対して企業側が納得のいく回答ができないことも失敗する原因の一つです。
中途半端な気持ちで入社してすぐ辞められては会社側も困るので、どれだけ本気で面接に挑んでいるのかしっかり見られています。
ただエンジニアとして働きたいからという理由だけではどこにも振り向いてもらえず失敗してしまうでしょう。
今一度、なぜ自分がエンジニアとして転職したいのかを明確にして、面接で堂々と答えられるように準備する必要があります。
そもそも向いていないのに勢いだけで転職してしまった
今の仕事に満足できておらず、「エンジニアになって人生逆転したい」という思いから勢いだけで転職してしまうと、向いていなかった時にかなりきついです。
・IT技術にあまり興味がない
・変化が多い環境は好きじゃない
・コツコツ地道な作業は苦手
・勉強するのがあまり好きではない
など、エンジニア適性がないのに「人生変えたい」「稼ぎたい」という勢いだけで転職すると、ミスマッチが起きて必ず失敗します。
なので、自分が好きなことや得意なことは必ず理解し、自分がエンジニアに向いているかどうかはまず把握するようにしましょう。
業務経験もないのに希望や条件が多すぎる
未経験からスクールに通ってスキルを習得し、転職活動も意欲的に進めているのになぜか面接に受からない…
こんな人は「未経験なのに希望ばかり伝えてしまっている」ことが原因であることが多いです。
「〇〇の言語を使って開発ができる特定のプロジェクトへ参加したい」
「開発をしたいのでテストの案件には参加したくない」
「〇〇の言語が勉強したいので、それを使った開発の仕事をしたい」
こんな風にやりたいことはあっていいのですが、会社の都合も考えずに「あれがしたい」「これがしたい」と伝えてしまわないように注意。
会社が求めるものとあなたのやりたいことが合致してればいいのですが、そうでない場合は会社に合わないと判断されて落選することにもつながります。
未経験歓迎の言葉につられてブラックSES企業に入社
私もやってしまったのですが、「未経験歓迎」の求人は注意しておかないと入社後に後悔します。
例えば、未経験歓迎で入社後に研修もあると求人にあったので応募して内定をもらったけれど、研修とは名ばかりで、ほとんど何も分からないまま現場に送り込まれる…といったことも、酷い場合だと実際に起きます。
私は以前にプロジェクトで似たような状況の方と一緒に仕事をすることがあったのですが、気づいたらいなくなっていた…ということも経験済みです。
未経験歓迎としている全ての求人がこうだとは思いませんが、もしそのような求人に応募する場合はエージェントに相談するなどして、いわゆるブラック企業に入らないように注意しましょう。
SESとは簡単にいうと、クライアントのプロジェクトに自社のエンジニアを派遣して、業務遂行をお手伝いするサービスのこと。
基本的に派遣先の企業に常駐(出社)して、開発などの仕事を進めます。
未経験からのエンジニア転職失敗談
ここでは私自身と、過去に一緒に働いていた知人2名の失敗談を合わせて3つ紹介していきます。
必要な基礎スキルもないまま現場に配属され苦労した私の失敗談
私が未経験からIT業界に飛び込んだ時は、未経験OKで研修がある会社に入社しました。
ただ研修がかなり初歩的な内容だったので、それを終えてもプログラミングに不安がある状況。
そのまま配属となったのですが、そんな状況なので現場でもほとんど何もできずに苦労の連続でした。
技術面で最低限の知識があって、わからないことの調べ方などの基礎スキルがあればすぐに解決できることですら1日かかることも日常茶飯事。
当然仕事も終わらないので、残業時間がハンパないことになっていました。
そんな毎日を過ごして1年経った時に、費やした時間の割にスキル的にも思ったように成長できていない自分に気づきます。
かたや違う会社で手厚いサポートを受けながら仕事をしていた知り合いは、1年でかなり成長していて、自分との差に落胆しました。
また何も考えずにただただ仕事をこなしているだけで、エンジニアとしてどうなりたいのかや、そもそも本当はどんな仕事がしたいのかもわからない状態に危機感を感じました。
そのため一度リセットするために会社を退職し、結果としてこの転職は失敗に終わります。
未経験から圧倒的なスキルがつくという甘い言葉に騙される
これは私の知人の失敗談です。(私も一部当てはまる部分があります;)
ベンチャー企業の求人によく見られるのですが、
などのように、「未経験からでも市場価値の高いエンジニアになれるよ!」ということをアピールして、意欲的な未経験者を集めていることがあります。
私の知人も、未経験からIT業界へのチャレンジでかなりモチベーション高く活動を進めていたので、このような言葉が心に刺さって思わず応募してしまったそう。
プログラミングも勉強したことがない完全未経験の状態ながら、それまでの経験や意欲の高さなどが評価されて内定をいただいたのですが、そこからが大変・・・
基礎研修があると言われていたけれど、カリキュラムがあって体系的に学べるようなものではなく、参考書をもとに基本的には自学で勉強を進めるものでした。
分からないことは適宜質問できる環境ではあったものの、ほぼ独学のような形でプログラミングの基礎を学習したらすぐに現場に配属。
これではもちろん現場で通用するはずもないので、何もできずにかなり苦労します。
現場の先輩社員も確かに優秀なエンジニアではあるのですが、忙しいがゆえにOJTもうまく進められず、やらされる仕事は雑用ばかりで、開発スキルなどが全く上がりませんでした。
このような状況に、「最初に聞いていたものと違う」ということでその会社を退職。この転職は失敗に終わりました。
SES企業で配属先が選べない
これも知人の失敗談で、私も経験済みなのですが、SES企業で派遣先を選べないために、その転職がうまくいくかどうかが運ゲーになることがあります。
私の知人も会社が指定するプロジェクトへ参加することになりましたが、派遣先の残業時間が多く、時期によっては土日も出勤していたそうです。
エンドクライアントからの無茶ぶりが多かったり、プロジェクト管理がうまくいってなかったりすることが、現場の稼働時間が増える原因のひとつ。
知人が派遣された現場もまさにこの状態で、エンドクライアントによる無茶ぶりのせいで、開発のやり直しが発生することも頻繁にありその度に残業の嵐。
結果として精神的に追い込まれて退職となりました。
エンジニア転職に失敗しないための注意点
ここまで説明してきた、未経験からのIT転職失敗の原因や実際の体験談も踏まえて、失敗しないためにどんなことに注意すべきか解説していきます。
現場を意識したカリキュラムのスクールで学習する
未経験からの転職に失敗しないためには、まずはスクールに通って基本的なスキルの習得をすることをおすすめします。
失敗する原因でも説明しましたが、技術面の学習不足があると現場に入った時にかなり苦労してしまうので、まずはしっかりスキルを身につけましょう。
プログラミング学習などは独学でやろうと思えばできますが、転職後とのことを考えると、現場感を意識したカリキュラムで学べるスクールに通う方がいいです。
プログラミングを習得して、ポートフォリオが作れるようになっただけでは現場で通用しません。
技術面以外でも仕事を通して覚えなければいけないことはたくさんあるので、そのようなこともスクールで学んでおくことで、入社後スムーズに業務に入っていくことができます。
以外と見落としがちですが、結局は現場で仕事がこなせることが一番ですので、現場を意識しながら学習ができるとかなりのアドバンテージとなるでしょう。
情報収集を怠らない
実際に転職して、「こんなはずじゃなかった・・・」とならないようにするためにも、情報収集が重要になります。
一番危ないのは、エンジニアは稼げると聞いたから自分も目指したいという理由で、ろくに情報収集もせずに転職活動を行うこと。
とりあえずエンジニアになれたらいいと思って、未経験でも入れる会社を選んで選考を受けるというような短絡的なことをしてしまうと、挫折する可能性がかなり高まります。
同じエンジニアでもたくさんの種類がありますし、仕事内容や働き方も様々。
自分のやりたいことや適性に合った仕事・会社を選ぶため、情報収集は怠らずに進めましょう。
とはいえ、これを一人でやるには限界もあります。特に未経験からのチャレンジではわからないことだらけで、かつ何から調べたらいいのかも迷いますよね・・・
なので遠回りや間違った判断をしないためにも、転職エージェントに登録してその道のプロのサポートを受けることも検討してみてはいかがでしょうか。
IT業界の転職でおすすめのエージェントについては、以下の記事で紹介していますのでこちらもぜひ参考にして下さい。
エンジニアとしてのキャリアプランを固めておく
エンジニアとしてこの先どのようなキャリアを積んでいきたいのか、目標を明確にすることでモチベーションも上がり、転職失敗のリスクも減らせます。
面接でもキャリアプランについては必ずと言っていいほど聞かれるので、その会社でどのように自分のキャリアプランを実現していくのか答えられるようにしておくといいです。
会社側に、自分が長く働いて将来活躍してくれそうだと思われたら採用の可能性がグッと上がります。
自分にとっても、応募する会社にとってもいいことしかないので、キャリアプランはしっかりと固めておきましょう。
未経験からエンジニア転職を成功させるコツ
未経験らのエンジニア転職を成功させるには以下で紹介する3つのコツを押さえておくと良いでしょう。
これらを意識するかしないかで、結果も大きく変わってきます。
前職の経験もうまく含めてアピールする
未経験からの転職であるとはいえ、企業側も早く活躍してくれそうな人材が欲しいので、技術面以外でも、エンジニア職で活かせる経験やスキルがあれば有利です。
例えばエンジニアでもプロジェクトを円滑に進めるためにコミュニケーション能力は求められるので、前職が営業でコミュニケーション能力を磨いてきた人はこれをアピールできます。
アピールする時のポイントは、そのスキルや経験をエンジニアとして働く場合にどんな場面で活かせるのか、具体例を交えて話すこと。
こうすることで、仕事についてもしっかりと理解していることを同時に伝えられて、よりいい印象を与えることができるでしょう。
エージェントも活用して徹底的に対策をする
安心して転職活動を進めるなら、やはりエージェントの力を借りることは必須です。
もちろん受け身ではいけませんが、無駄な努力や遠回りをしないためにも、その道のプロのアドバイスを受けながらを進め成功率を高めましょう。
特にこの3つはエージェントのサポートを受けることがおすすめ。
私は複数のエージェントに登録して、それぞれの担当から書類作成や面接のアドバイスをいただき、対策を徹底していました。
特に履歴書・職務経歴書の作成では、複数のエージェントに添削してもらうことでよりブラッシュアップが可能。
転職成功率を高めるためにも、エージェントは積極的に活用しましょう。
できれば20代後半までに転職活動を開始する
特に未経験から転職する場合、エンジニだけではなく他の職種でも言えることですが、年齢は若い方が有利になることが多いです。
もちろん30代以降でも転職は可能ですが、未経験採用の枠でスキルレベルに差がないような時は、将来性も考慮されるので年齢が若い方が有利になるでしょう。
特に人気の企業に未経験からチャレンジする場合は、そもそもの競争率が高いので、年齢が高いと合格率も下がることは頭に入れておく必要があります。
こういったことも踏まえて、未経験からエンジニア転職を目指すのであれば、まだポテンシャルを評価してもらえる20代のうちに始められると良いです。
転職後に後悔しないために知っておきたいこと
エンジニア転職で後悔しないように、事前に知っておきたいことがあります。せっかく転職成功したのに、仕事を始めて「イメージと違った・・・」というようなことがおきないようにしましょう。
以下、後悔しないようにあらかじめ知っておきたいことを3つ紹介します。
SES企業にいくならホワイトかどうか見極める
未経験で転職する場合、受けられるのはSES企業が多い傾向にあります。
選び方を間違えると、前の失敗談でも紹介したようないわゆる「ブラック」な環境で働くことになる可能性もあるので要注意。
入ってから後悔しないように、受ける会社がホワイト企業かどうかよく見極めるようにしてください。
例えば、ホワイト企業は以下のような特徴を持っています。
商流が深い案件(三次受けなど末端の案件)ばかりを請けているようだと利益も低いので当然給料も期待できません。
また必ずしも全ての企業に当てはまるわけではありませんが、社員の年齢が若すぎると、定着せずにすぐ辞めている可能性もあります。
「やっている仕事の割に給料が低い」などのように入って後悔することもありますので、会社の情報は事前にしっかり調べておきましょう。
一人では難しいと感じる場合はエージェントの力を借りることもおすすめです。
覚えることや勉強しなければいけないことは多い
エンジニアの仕事は資料作成や開発、顧客との折衝などなど多岐にわたるので、現場に出れば覚えばければいけないことがたくさんあります。
もちろん現場に出たらそれらを一つずつできるようにしていけばいいのですが、私も入りたての時は覚えることの多さに驚きました。
また、現場によって使う言語や開発環境などは違いますし、技術は常に新しくなっていくので、それに合わせて勉強することも欠かせません。
他業界と比べても変化が早く、次々に出てくる新しい技術にも素早く対応していく必要があるので、受け身の人や学ぶ意欲のない人には辛い仕事になるでしょう。
すぐやりたい仕事ができるとは限らないことを理解しておく
未経験から転職する場合、即戦力にはならないのですぐにやりたい仕事をさせてもらうのは難しいでしょう。
一人前のエンジニアになるまでには時間がかかります。
やりたいことが明確にあるのはいいことなのですが、その仕事を任せてもらえるだけのスキルが身につくまでは我慢も必要です。
会社が時間とコストをかけて教育してくれることに感謝し、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでください。
スキルが身について信頼が上がれば、自分がやりたい案件などの希望も通りやすくなるでしょう。
万が一失敗したらやり直しは効くのか
未経験からチャレンジして、万が一失敗した場合はやり直しできるのかは気になりますよね。
私は見事に失敗したのですが、その後の転職は何とか成功させることができました。
そんな経験を踏まえて、以下失敗してもやり直す方法などを説明していきます。
20代であればやり直しは効きやすい
もし未経験から一度目のエンジニア転職に失敗しても、20代であればやり直しは効きやすいです。
20代未経験の場合、まだ若いのでポテンシャルを評価して採用が進められます。そのため、前回の失敗をしっかり反省し、次の職場では長く働く決意を相手が納得するように伝えられれば、採用をいただくことも可能。
ただし、短期間に離職を繰り返してしまうと、採用してもまた辞められるのではないかと会社側もリスクを感じて採用してもらいにくくなるので注意が必要です。
同じ失敗を何度も繰り返さないよう慎重に進めていきましょう。
最低でも1年は続けられないか検討してみる
「転職失敗したかも・・・」と思っても、すぐに辞めるのではなく最低1年は続けられないかを一度検討することも重要です。理由は2つあります。
1つ目は短期で仕事を辞めることで、「この人は仕事が続かないのかな」「忍耐力がないのかな」などのようなネガティブな印象になるのをできるだけ避けたいからです。
ただそんなことを言ってもモチベーションが上がらないことはありますよね。(私もそうでした;)
なので私は1年後に辞めることを自分の中で決めて働いていました。
こうすると気持ちが楽になって、転職のために目の前の仕事に集中でき、結果スキルも身についていくのでおすすめです。
2つ目は、現場で1年経験があれば次の転職で選べる求人の幅が広がり、条件面も未経験よりはよくなるからです。
現場で1年経験していれば、一通り基本的な業務は押さえていると評価されることが多いので、前職を即退職した場合と比較すると有利に再転職先を探せます。
ただし、ブラックな環境で我慢して働いて精神的な病気になってしまうともっとマイナスになってしまうので、どうしても無理な場合は我慢しないようにしましょう。
どうしようもない理由で短期離職になる場合は、面接で事情を話せば会社側も理解してくれることが多いです。
首都圏など仕事が多い地域で転職を考える
エンジニア転職でも、地方の場合は地域によってはIT企業も少ないために、一度失敗するとやり直しが効きにくいこともあるでしょう。
ITの仕事は、どうしても都市部に集まる傾向にあります。そのためやり直しの転職をうまく進めるのであれば東京・大阪・福岡など、大きな都市で進めることがおすすめです。
地方にお住いの方は、もし可能であれば転職を機に仕事が多く集まる都市部へのお引っ越しも検討するのもいいでしょう。
ただ多少勇気のいる決断をしなければならないのと、引っ越しなどでも少なくない費用が必要になるので、状況によって判断されてください。
失敗を防いで未経験からのIT転職を上手に進めましょう
未経験からIT転職を目指す場合、事前に注意点を押さえておかないと失敗・後悔してしまう可能性が高まります。
そのため今回は、未経験からエンジニア転職に挑まれる方のために、
・未経験からのエンジニア転職に失敗する原因
・失敗しないようにするコツ
・転職後に後悔しないように知っておきたいこと
・万が一失敗した時の対処
などについて解説してきました。
実際の失敗談も交えながら解説してきましたので、失敗しないように転職を進めるにはどうすればいいのか具体的にイメージしていただけたかと思います。
未経験からチャレンジしたいと考えている方はぜひこの記事を参考に取り組まれてください!
みなさんのエンジニア転職が成功しますように!